
大人気漫画Dr.STONE(ドクターストーン)【第116話】についてネタバレ紹介!
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目次
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『Dr.STONE(ドクターストーン)』第116話のネタバレ
前回の115話で父・白夜の集めたプラチナを手に入れた千空たち。
ゲン、スイカ、ソユーズと共に隠れ家の洞口に戻った千空は、さっそく石化された人間を元に戻す硝酸生産装置が作りだす。
奇跡の洞窟で少量しか得られなかった硝酸を、ついに科学王国は自力で制限なく生み出すことに成功した。
ゲンは全人類の復活は確定したと喜び、あとはこの宝島で石化王国との戦いに勝つだけだと言う。
一方、石化王国の宰相であるイバラは、プラチナの隠し場所に残っていたガラスから、千空たち科学王国側の侵入に気づく。
ひとり分の復活液をチャージした千空たちは、石化装置を空中で奪うドローン作りのため、腕利き職人であるカセキを助け出そうと考える。
ところが、石化された仲間のいる化学船ペルセウスでは、先回りしたイバラとその部下たちが石化された仲間たちを海に投げ捨てていた。その中にはカセキの姿も。
敵に占領された船上よりは仲間を助けることは楽になったが、海流に流された石像を発見するには、海の専門家である龍水を優先して復活させる必要が出てきた。
だが、ピンチはさらに続き、イバラは服装がひとりだけ豪華な龍水を敵のリーダーと考え、自分たちの中に潜むスパイをあぶり出すための道具として利用する。
頭首の妾として集められた島の娘たちは、スパイではないという証明のため龍水の石像を壊すよう命じられる。その中には潜入したコハク、銀狼、アマリリスもいた。
怒りに震えるコハクをなんとかなだめる銀狼とアマリリス。
そのとき、コハクのつけていた通信機に千空からの無線が入った。
そして石化した龍水の前に出るコハク。
イバラたちは疑いの目を向けるが、次の瞬間コハクは龍水の顔面を飛び膝蹴りで真っ二つに割った。
さらにコハクの攻撃は終わらず、パンチの連打でバラバラにされる龍水の石像。
これには命令をしたイバラや部下もドン引きし、作戦を知らされていなかった銀狼たちも驚きを隠せない。
しかし、全ては計算のうちだった。
コハクは他人の手で細かく砕かれるのを防ぐため、自らの手で龍水をパーツを綺麗に外したのだ。
適度なサイズにバラバラになった龍水は、ドローンのモーターテストで作ったネズミニ四駆の往復によって少しづつ千空の元に運ばれる。
運ばれてきた龍水の一部を見て、スイカは悲鳴を上げ、ゲンは千空の発想をもはや狂気だとツッコミを入れた。
一方、コハクは龍水なら石化から二度復活した初めての人間になったことを喜び、砕いたことに礼を言うだろうと考えていた。
全ての龍水のパーツがそろい復活液をかける。
無事復活した龍水は、コハクの想像した通りの初の二回復活者になったことを喜ぶが、すぐさま自分が最初だという確証はないと思い直す。
初の復活者だと面倒くさそうに千空が伝えると、龍水は周囲の道具を見てすぐさま次に復活させたいのはカセキであることを推測した。話が早さに思わずツッコむ千空。
こうして千空たちは次なるミッション、カセキ復活に挑む。
『Dr.STONE(ドクターストーン)』第116話の感想
まさか龍水の石像が連れ去られてピンチだ、と思ったその回の内に龍水が復活するとは!
Dr.STONEは展開が早い作品ですが、今回の話はまさに急展開の連続。自力で復活液を作り出せるようになったという、作品全体のターニングポイントとなる出来事の印象が薄くなるほどサクサク話が進みました。
また、龍水の石像を砕くコハク、そんな作戦を思いつく千空、飲み込みの早すぎる水龍など笑えるシーンもたっぷりです。前回が千空が父・百夜からプラチナと思いを受け継ぐという感動的な話だったので、その反動でしょうか。
敵であるイバラが意外と抜け目のないキャラクターだという点も要注目です。
次回もハイテンポな展開の連続に目が離せません。
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