
大人気漫画Dr.STONE(ドクターストーン)【第128話】についてネタバレ紹介!
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目次
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『Dr.STONE(ドクターストーン)』第128話のネタバレ
侵入者ごと島全体を石化光線で覆ってしまおうとするイバラ。
一方、千空は島民全員がペルセウスに一時避難をしている状況をチャンスと見た。
島民全員の前で石化した頭首を見せれば、イバラの悪事を暴くことができる。そして銀狼の見立て通りならば、王位を継承するのはソユーズだ。
ペルセウスに乗り込んでいるのは人間だけで、頭首の石像は石化王国の本拠地に置きっぱなしのままのようだった。
そこで千空たちは頭首像を回収するチームと、石化武器を使われないようペルセウスに乗り込み暴れまくるチームの二手に分かれた。
敵に対して人数の少ない陽動チームの要はやはり銃だ。そのため、まずは弾丸を撃ち尽くす前にマグマと合流しなければならない。
肝心のマグマの居場所が分からなかったが、そのときタイミングよく銃声が響いた。
その方向を一斉に指差す仲間たち。
石化王国側のモズやキリサメもその音に気づく。
当のマグマは銃の性能に文句を言っていた。
ペルセウスの船上にいるイバラを狙ったが、陸地からでは距離がありすぎるため弾丸は近くにいた兵士の乗るボートに命中していたのだ。一緒にいたゲンは当たり前だとツッコミを入れる。
マグマのペースに乗ってしまったゲンは妖術(マジック)で兵士からボートを奪ってペルセウスに近づくことを思いつき、二人で真正面から特攻することになってしまう。しかも、ボートの底には銃撃で穴が相手おり、文字通りの泥船だった。
一方、千空たちもその様子を離れた場所から見ていた。
マグマの無謀な戦いで銃を失えば、科学王国に勝ち目はない。ニッキーが敵の兵士を素手で倒しボートを奪うと、皆もマグマたちの後を追いかける。
守りが手薄になった石化王国の根城では、右京が火矢を使って兵士を陽動し、危なげなく頭首の石像がある塔の頂上まで辿り着くことができた。
家族との再会に緊張するソユーズ。
しかし、頭首の石像はこなごなに砕け散っていた。慎重なイバラが念には念の入れ破壊したのだ。
まさかの事態にうなだれる仲間たちだが、器用チートの杠は千空の接着剤が残っているのでミッションはまだ失敗ではないと言う。しかし、断面を見るとパーツが欠けて劣化した部分があり復活は無理そうだった。
原型を留めていた手のパーツを取るソユーズ。
その脳裏には、赤ん坊のころに自分の手を取ってくれた頭首の顔が浮かんでいた。ソユーズは忘れていた幼いころの記憶を思い出すことができたのだ。
涙を浮かべ、今は亡き頭首にむかって父さんと呟くソユーズ。
その目には、復活液での治療は無理でも、記憶力のいい自分と仲間たちで必ず像を元の姿に戻すという決意が宿っていた。
そのころ、マグマとそれを追う千空たちのボートはペルセウスに辿り着いていた。
槍を構える多数の兵士たちに対して、頭首像の到着まで時間を稼ぐため、科学王国の仲間たちが飛び掛かる。
時間を稼ぐという千空と金狼。一方、ニッキーは暴走するマグマを止めようとする。
この混乱の中、果たして作戦は成功するのか。
『Dr.STONE(ドクターストーン)』第128話の感想
前回、マグマの暴走が引き起こしたカオスがより一層パワーアップしていった回でしたね。
マグマのペースに飲まれ、暴走に手を貸してしまうゲンの姿が笑えました。また、今まで女性キャラの戦闘担当だったコハクが石化したためか、パワーチームの紅一点、ニッキーが地味に活躍しているように思います。コハクとは違った意味で頼りになるキャラでした。
一方、ついにソユーズと頭首の関係が明らかになりました。やはり、この戦いの後は彼が王位を継いで島を収めていくようです。しかし、イバラも頭首の石像を砕くなど、最後まで地味に厄介な邪魔をしてくるので侮れません。イバラの仕掛ける何らかの作戦を、ソユーズの記憶力の良さで見破るという展開があれば熱いかも。
次回はついに科学王国と石化王国の直接対決です。
結局、拳銃は誰が使うのでしょうか。また、モズに通用するかという問題もあります。次回も注目して読みたいと思います。
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