
大人気漫画Dr.STONE(ドクターストーン)【第149話】についてネタバレ紹介!
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目次
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『Dr.STONE(ドクターストーン)』第149話のネタバレ
千空たちコーン探索チームは,ラボカーに乗ってサクラメント川を渡っている。
命のコーンを手にして喜ぶクロム。味はひどいがアルコールを搾り取る効率は高いため,世界全員の復活も現実味を帯びてきた。
しかし,コーンの収穫リミットが迫っている今,どれだけ残っているかはわからない。結局は時間との戦いになりそうだ。
その時,コハクが超視力で上流から流れてくる何かを見つけ,すぐさま箸で掴み取った。挟まっていたのは,コーンの粒であった。
どうやら上流から続々と流れてきているようである。しかし,千空はこんなに都合よくコーンがすぐに大量に流れてくるものか,と訝しんでいる。
ゲンは電話を使って資源補充チームの杠たちに,川でコーンを発見したことを伝える。
現物を見たわけではないので,下流でも何か流れてきたら教えてくれ,と頼む。
一方,何者かがその通信を傍受している。その者は襲い来る猛獣を一瞬にして撃退しており,相当な使い手のようである。
辺りが暗くなり,千空はライトに白い布を被せている。どうやら誘蛾灯を作り,どんな虫が集まるかによって付近にあるものを推測しようとしているようだ。
光に集まってきたのは,コーンが主食の蛾である,ヨーロッパアメノメイガだった。すなわち,すぐ近くに大量のコーンがあると思われる。
しかし千空は,石神村の出身者たちにこのタイプの蛾を見たことがあるかと問う。コハクは確かに言われてみれば初めて見ると答える。
この種類の蛾の主食は穀物や衣類であるため,人類が滅びてから相当数が絶滅しているはずである。しかし,コーンの大規模農園でもあるのかと言う位の数の蛾が,短時間で誘蛾灯に集まってきていることを怪しむ千空。
それに対して大樹は,大勢復活させるのだからコーンが大量なら良い知らせではないか,と能天気な顔で喜んでいる。
その時,司が何者かの殺気を感じ取る。
松風は,そのような気がわかるのか,と問うが,司は気なんてものはなく,自分では分からないがアドレナリン分解物の刺激臭などを判断しているのだと思う,と返す。
どうやら敵はちゃんとしており,誘蛾灯に引き寄せられたのは自分たちの方だと氷河がつぶやく。司が全員ボートに乗って伏せろと叫んだ次の瞬間,暗闇からいくつもの銃弾が飛んできた。マシンガンである。
銃弾はラボカーに向けて何発も発射され,千空たちは突然の攻撃に隠れるので精いっぱいの様子。
龍水がラボカーを操縦し,水の防壁を発生させて何とか事なきを得た。マシンガンを撃った敵はタバコを吸いながら,なんでばれたのか,と英語でつぶやく。
辛うじて逃げることができた千空たちは,なぜマシンガンがあるのか,人間は1人もいないのではないかとざわつく。
一つありえるとすれば,千空と同じ自力復活者である。コーンを栽培しているのもその者たちで,わざと上流からコーンを流して千空たちを誘い出したのだろう。千空は,最悪ダークサイドの科学使いとガチ対決か,それだけは負けられない,と意気込んだ。
『Dr.STONE(ドクターストーン)』第149話の感想
誘蛾灯というタイトルでしたが,比喩ではなく本当の誘蛾灯が登場しましたね。
(もちろん,千空たちが敵におびき寄せられたという意味もありますが。)
そして何より今回の敵は,科学技術でも(少なくとも軍備に関しては)千空たちと同等以上の力を持っているようです。
今後どのような科学対決が繰り広げられるのか,楽しみです。
それにしても,蛾の種類まで詳しいとは,千空の科学知識はどんどんチートじみてきていますね。
私もそうですが,皆さんもコハクと同様,蛾の種類など気にして見たことはないのではないでしょうか。
色んなものに興味を持って調べられることが,千空が科学者として最も秀でている点かもしれませんね。
この機会に,皆さんも次に蛾を見たらその模様をよく観察してみてはいかがでしょうか。
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