
大人気漫画『呪術廻戦』の第120話「渋谷事変38」についてネタバレ紹介!
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『呪術廻戦』第120話「渋谷事変38」のネタバレ
23:14
両面宿儺は、伏黒恵を家入硝子の元に届けると、魔虚羅との戦闘を行い、破壊した道玄坂、109前へと戻った。
”小僧
せいぜい噛み締めろ”
両面宿儺はそう言い残すと、虎杖へと身体の主導権を戻した。
そこで虎杖が目にしたのは、両面宿儺の領域展開により更地と化した渋谷の街と、両面宿儺によって殺された呪詛師・重面春太の死体。
一気に虎杖の脳内に、両面宿儺が表に出ている間の出来事が流れ、たくさんの人を殺したという事実に虎杖は耐えきれずその場に崩れ落ち、嘔吐した。
虎杖は、両面宿儺の指を取り込むまで、驚異的な身体能力を持っていたものの、呪霊も見えず、呪術界と関わりのない普通の人間として生きてきた。
だからこそ、自分が死刑という扱いに納得してはおらず、祖父の遺言であるたくさんの人を助け、大勢の人に囲まれて逝くという自分の死に様を望んでいた。
だが、人を助けるどころか、自らが両面宿儺に身体の主導権を与えたことで多くの人を殺したという事実に、虎杖は取り乱し、絶望し、自らの死を望んだ。
しかし、虎杖はすぐに我を取り戻し、立ち上がる。
”行かなきゃ 戦わなきゃ”
自らの失態によって多くの命を奪った虎杖は、戦うことで、呪霊を倒すことで、自らが生きていていい理由を、人殺しで終わらないための何かを求めて立ち上がった。
その目に光はなく、絶望の果てに、覚悟を決めたような表情に見えた。
場面は切り替わり、漏瑚によって左半身を焼き払われた七海健人は、呪具を握りしめ歩いていた。
顔の左半分は焼けただれ、骨が見ているような描写となっており、生きていることさえ不思議な程だ。
そんな七海の前に、特級呪霊・真人が作った大量の改造人間が現れる。
七海の脳裡には、自らが望む安寧の地の情景が思い浮かべられていた。
すでに七海は限界を超え、死が間近に迫っていたのだ。
七海は自らの状況と、ともに行動していた禪院家の面々や伏黒のことを思い出すも、すぐに弱音へと変わる。
”もう充分やったさ”
そう頭で思いながらも、大量の改造人間をぼろぼろの身体で七海は屠った。
”トッ”
改造人間がすべて地に伏した時、七海の目の前には真人が立っており、真人の手は七海の胸に触れていた。
”……いたんですか”
七海は何事もないように真人に声をかけた。
魂の形を変形させる術式、無為転変を持つ真人に触れられるのは死と同じ。
死を前にして、七海は懐玉編で登場し、学生のうちに命を散らせた同級生、灰原雄の幻影を見た。
自分の生き様に後悔を吐き出す七海に、灰原の幻影はあちらを見ろ、と指をさした。
示された先には、虎杖の姿があった。
虎杖を目にした七海は、それが虎杖を縛る呪いとなることを頭ではわかっていながらも、真人の術式で殺される直前に”虎杖君後は頼みます”と言い残した。
目の前で師とも呼べる存在を殺された虎杖は、真人へと怒鳴り、駆け出した。
相対する真人は、凶悪な笑みを浮かべ虎杖を迎え撃つため構え、虎杖VS真人の戦いが始まった。
『呪術廻戦』第120話「渋谷事変38」の感想
120話は主人公の虎杖悠二にとってかなり辛いことが一気に起こった回でした。両面宿儺の指を回収し、取り込み、処刑されることで助かる人がいるのなら、と五条悟の提案を受け入れたはずが、自らが両面宿儺に身体の主導権を奪われたことでたくさんの救えたはずの人達を殺した、というのは、どうやっても受け止めきれないと思います。
それに加え、虎杖にとって、死んだことになっていた期間に共に行動し、呪術師とは何か、というのを教わった師である七海健人を目の前で殺されています。一つの話であまりにも主人公に絶望が与えられ、辛すぎて涙が出ました。少年漫画の構成としては、師の喪失などは鉄板ではありますが、あまりにも急だったので驚きと絶望が一気に押し寄せる回です。
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