
大人気漫画『約束のネバーランド』の第172話についてネタバレ紹介!
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『約束のネバーランド』第172話のネタバレ
エマ、レイ、ノーマンの3人に銃を突きつけられるピーター・ラートリーは、華々しい未来が待つエマたちと違い、自分には地獄が待っていると想像していた。
だが、ピーターは、約束を結んだエマを殺せば、約束は永劫不履行となり、食用児を道連れにすることをもくろみ、エマたちを騙そうとする。
悪かった。撃たないでくれと言いながらも、銃を構えて少しずつ近づいてくるエマを、隠し持ったナイフで殺すために、あと三歩。あと一歩。と数えるのだった。
しかし、エマは構えた銃を下ろし、ピーターをまっすぐに見て、殺すつもりはないと伝える。不可侵、不干渉を申し出たことにより、ピーターはエマをバカにし、ほくそ笑む。
そうすることを決める時は、反対された。
ジリアンは、絶対に許せないと怒りをあらわにした。エマの手を取り、どうしてあんな奴らに同情するのか。許せるのか。と問いただす。
エマは、当然、許せないし、憎い。と声を荒げた。ユウゴとルーカスに会いたいと、顔を伏せる。メアリー達やノーマン達にしたことも許せないし、猟場(かりにわ)を作らせたことも、農園のシステムを作ったことも、すべて許せないという。
しかし、殺すという解決を選びたくないというのだ。憎んだり、恨んだり、殺されたりするのは、もう嫌だ。笑っていたい。自由になりたいから、境遇だけではなく、憎しみや恐怖にもとらわれたくないからだと泣きそうになりながらも、声を絞り出しているように見える。
オリバーから、話が通じる相手ではないことを示唆されるが、それでも話し合うことを放棄したくないというエマに、みんな同意した。
先ほどまで怒っていたジリアンも、エマの発言を甘ったれた綺麗事だと、悪態付きながらも、後悔が無いように、できるところまでやろうといった。
目的はあくまで、勝利と対話。そう決断したのだ。
そのことを知らない、倒されていたグレイス=フィールドの職員である鬼は、殺されていなかったことを不思議に思っている。
エマは、考えてみたのだと、ピーターに語り掛ける。
鬼たちも、生きるために食べていただけ。
ママたちも、生きるために、子供を鬼たちに差し出すしかなかっただけ。
ユリウス・ラートリーもあれ以上の戦死者を見たくなかっただけ。
もし、鬼が人間を食べる生き物でなかったら。
もし、エマがラートリー家に生まれていたら。
もし・・・
それぞれの立場を差し引いて考えることができたら、憎みあわなくて済んだのではないか。ピーターも、ピーターの正義で二つの世界を守ってきたはずだ。その苦しさがあったはずだと、ピーター本人ですら気が付いていないようなことをエマに指摘され、ピーターは困惑する。
ピーターが食用児にしたことは絶対に許せないが、生まれた時から立場を背負わせられているのは、食べられる立場の食用児も、世界を守る立場のピーターも同じだと言うエマ。
エマは、鬼も、調停役も、食用児も囚われている運命から自由になろう。世界は変えられる。と、持っていた銃を捨て、ピーターに手を差し伸べる。
1000年の苦しみを終わらせて、今、一緒に生きよう。と、必死に語り掛けるのだった。
『約束のネバーランド』第172話の感想
エマの純粋さ、ひたむきさに胸をうたれます。
恨んでも仕方ないと頭で理解していても、家族を奪われていたら、相手を許そう。助けようとは思えないでしょう。
それでも、純粋に、ピーターを助けようとするエマの姿は美しいです。
相手の立場になって考えよう。自分がされたらいやなことはしない。など、大人が小さい子にいう言葉ですが、エマほどに、相手の立場になって考えることは難しいのが現実です。
きっとエマの、その想像力があったからこそ、約束を結びなおすことができたのでしょう。
エマの、優しさと強さがあったから、一緒にいた子供たちは、突拍子もない、危険な意見に賛同して、協力したのだと思います。
大人より、ずっと柔軟で強いと感じさせられます。
そして、エマが差し出した右手を、ピーターは取ることができるのでしょうか。
その、優しさを疑うことなく、信じることができるのでしょうか。
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