
ゲームやら、私生活やら、ビジネス関連まで毎日ごちゃごちゃ書いてる私ですが、他に好きなことと言えば音楽です。
お察しだとは思いますが、歌う方じゃない…聴く方です(笑)
ロックバンドが大好きで、特に好きなのはX JAPAN、GLAY、ラルク、ジャンヌ。
他にも90年代から2010年くらいまでのロックバンドは男女グループ問わずメロディも歌詞も素晴らしくて大好きでした。
そんなバンド大好きな私ですが、今年一番注目しているのは「X JAPANのNEWアルバム」です。
4/1にニコニコ動画の「YOSHIKIチャンネル」にて、発売日が2017年6月30日(金)に決定したことをYOSHIKIが電撃発表しました。(※4/7に延期するとの発表がありましたが、そこまでは伸びないと予想)
ちなみに、13曲入りで全部新曲だそうです。
絶対買うし、買いまくって近所にばら撒いて宣伝するレベルですよ(笑)
だって21年ぶりのアルバム。とくかく欲しい欲が溜まっている…
ということで、前置きが長くなりましたが、今回はX JAPANの最新アルバム発売前に、過去曲の復習がてら、私のおすすめの曲を紹介していきます。
もしかしたら、全曲紹介することになるかもしれませんが、気を引き締めてついてきてください(笑)
目次
紅
まずは超有名どころをいくつか紹介していきます。その中でも、やっぱりXと言えば「紅」でしょう。
LIVEだと、イントロ後に「紅だ~~~~!!!」と叫ぶのがお約束です。
紅はメジャーデビュー曲で、アルバム「BLUE BLOOD」からのシングルカット曲になります。
紅はインディーズ時代のアルバム「VANISHING VISION」に英語版の「KURENAI」が収録されていますが、私的には紅の方が好きです。
カップリングにT・レックスのカバーで「20th CENTURY BOY 」が収録されているのを知っているのはファンくらいだと思います。今だったらカバー曲なんて絶対出さないですもんね。
Tears
私が一番好きな曲です。
YOSHIKIが亡き父を思って書いた曲で、全てがサビのような素晴らしいメロディは、Toshlの透き通った声と抜群にマッチしています。
X JAPANが再結成する前にYOSHIKIがToshlとカラオケに行った際、この曲をToshlに歌ってもらい、昔と同じキーで歌えたから合格が出たというエピソードがあります(笑)
2004年には、韓国映画「僕の彼女を紹介します」の挿入歌として使用され、話題になったのが記憶に新しいです。
ALIVE
こちらはインディーズアルバム「VANISHING VISION」に収録されており、初めてピアノが使用された曲です。
歌詞は全て英語で、とにかくハイトーン!(X、X JAPANの楽曲の中で最高音であるhiE)
曲の長さは8分を超えるのに対し、常にキーが高いので、LIVEではキーを下げてもなお、声が出ないという恐ろしい曲となっています。しかし、曲自体はダークな感じがしつつ綺麗なメロディで、終盤一気に盛り上がります。
ファン以外の方にはマイナー曲ですが、かなりいい曲なので是非聴いてほしいおすすめの曲です。
UNFINISHED
こちらはメジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」に収録されているバラード曲です。
前述したALIVEと違い、落ち着いた曲調のバラードで、ピアノ演奏だけでもお酒が進みますよ(笑)
この曲は「VANISHING VISION」に収録されている「UN-FINISHED...」という曲の完成版です。
X
Xと言ったらやっぱりこの曲!LIVEでの盛り上がりはハンパなくて、ファンが両手をXにしてジャンプする「Xジャンプ」は東京ドームで5万人が一斉にXジャンプをした際、文京区全体が揺れ、震度3を計測したという伝説が残っています(笑)
LIVEでは間奏中にToshlがメンバーの名前を呼ぶのがお決まりとなっていて、CD版では約6分のこの曲も、LIVEだと感想やら掛け合いやらで10分は軽く超えます。ずっと盛り上がりっぱなしですよ!
本当に大好きで、元気が出る曲です。
BLUE BLOOD
メジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」と同タイトルの曲。メジャーデビュー時はライブのオープニングナンバーとして欠かさず演奏されていた曲です。
復活後の曲とは違いかなり激しい曲で、曲中でYOSHIKIの掛け合いもあります。
一番最後の「青い涙は悲劇に踊る孤独の…」で一気にキーが上がるところが超カッコいいです!
オルガスム
こちらも「BLUE BLOOD」収録曲。
タイトルと歌詞はかなりNGな感じですが、LIVEだと全編英語詞なので特に気になりません(笑)
CD版だと2分ちょいのこの曲も、LIVEだと掛け合いや間奏の都合で毎回15分くらいになって盛り上がりまくりです。
ART OF LIFE
曲が約30分もあり、1曲のシングル曲ですが、1曲だけのミニアルバムという扱いで販売されています。
全編英語詞で、前半約15分がクラシック要素のあるロックテイストで、中盤約8分ほどがピアノソロ、残りが再びクラシックロックという構成の組曲で、何回聴いても飽きません。
…というか、2回聴くだけで1時間かかるから何回も聴けない(笑)
曲はYOSHIKIの半生がモチーフの内容です。
LIVEでフル演奏したのは「日本直撃カウントダウンX JAPAN Returns」で2回、発売前に「YOSHIKI TALK LIVE at 日本武道館」で1回の計3回のみとごく僅か。
曲自体が超大作であるため、メンバーはまったく動かず、演奏に集中していた映像が「Art of life live」に残されています。
JADE
こちらは復帰後の作品の中で私が一番好きな曲です。タイトルは日本語で翡翠(ひすい)を意味します。
歌詞は99%くらい英語ですが、「自分で切り裂いた胸の傷跡さえ美麗になるまで」というフレーズのみ日本語です。(歌詞はローマ字読み)
この曲は前半と終盤のみがロックテイストで、サビは壮大なオーケストラ調のような伸びやかなメロディです。
最後の「MY JADE」というところから一気にロックテイストに戻るところが最高にカッコいいです!
最近のLIVEでは必ず歌っている人気曲で、最新アルバムには絶対入れるとYOSHOKIが明言しています。
Scarlet Love Song
こちらも復帰後の曲で、時系列的にはJADEより早くリリースされているのですが、LIVE等で披露したのはJADEが先なので少しややこしいですね。
この曲は2011年のアニメ映画「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」の主題歌で、珍しく歌詞には日本語が多く使用されています。
中盤、「人は誰でも羽ばたく時が来る…」というところで超ハイトーンボイスが炸裂します。復活後のToshlは声が以前より透き通った印象で、この曲はその美声に似合ったバラードとなっています。
Without you
こちらも復帰後の曲ですが、この曲は1998年のHIDEの急逝の直後、YOSHIKIがロサンゼルスでHIDEを想い1週間で作曲したものです。
よって、解散前から曲自体は存在していたのですが、解散の影響で2008年3月28日~30日にかけて開催された再結成ライブ「攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜」において初めて演奏されました。10年越しで初演奏ということになります。
この曲はYOSHIKIが2005年にリリースしたクラシックアルバム「Eternal MelodyII」に収録されていたので、メロディ自体は復活前から知っていたのですが、Toshlの歌声に合わせて演奏されたのを初めて聴いた時は鳥肌ものでした。
解散前、復活後の全てのバラードの中でも、かなり上位に入る良曲だと思います。メロディもキャッチーで、ファン以外でも親しみやすいバラードだと思います。
Voiceless Screaming
アルバム「Jealousy」に収録されている曲で、作詞はToshl、作曲はTAIJIが担当しています。
YOSHIKIが作詞作曲していない曲は少ないのですが、その中でも特にお気に入りで、Toshlがレコーディング中に喉を潰してしまった時の思いの丈が歌詞に込められています。
曲調もしっとりとしたフォーク調で、心の叫びを歌に乗せている感じがしてとても好きな曲です。
Silent Jealousy
アルバム「Jealousy」のタイトル曲であり、後にシングルカットされた曲です。
紅に続く人気のロック曲ですが、「THE LAST LIVE」でも演奏されていません。これはYOSHIKI曰く演奏が辛いからだそうです(笑)
実際、曲は約7分あり、ドラムはずっと叩きっぱなし。しかも超早いです。
Xの曲は間奏でピアノを挟んだりすることが多いのですが、この曲はイントロ以外終始ロック!体が弱く、腱鞘炎持ちのYOSHIKIにはドラムがかなりキツイのも頷けますね(笑)
でも曲はめちゃめちゃカッコいい!
Say Anything
アルバム「Jealousy」の収録曲であり、後にシングルカットされた曲です。
壮大なバラードで私は大好きなのですが、YOSHIKIはレコーディングに満足できないままリリースされてしまったことから「失敗作」と言っています。
LIVEではあまり披露されず、S.Eとしての使用が多いのが残念なところ。復活後はアコースティックバージョンで演奏されたこともあります。
Joker
アルバム「Jealousy」の収録曲であり、後にシングルカットされた曲です。(Standing Sexとの両A面)
この曲はYOSHIKIではなく、HIDEが作詞作曲を担当している数少ない曲で、ファンからの人気も高いです。
HIDEが作詞していることもあり、歌詞は独創的で、全体的にポップなメロディの曲になっています。
Forever Love
もったいぶりましたが、X JAPANと言えば、紅かForever Love ではないでしょうか。ファンのみならず、誰でも耳にしたことがあるこの曲。
元首相の小泉純一郎さんもこの曲を愛していたのは有名な話です。
壮大なバラードで、8分40秒の演奏中、私はずっと盛り上がりっぱなしです(笑)
アコースティックバージョンがアルバム「DAHLIA」に収録されています。
Rusty Nail
LIVEの1曲目と言えばRusty Nailです。
「WEEK END」の第2章として作られた曲で、歌詞の内容は暗めですが、メロディはロックとJ-POPのミックスのような構成になっています。
イントロのシンセサイザーが超カッコいいです!
中盤ピアノ演奏に切り替わり、「赤い手首を抱きしめて泣いた夜を終わらせて」の部分でToshlの声が突き抜けていく感じがたまらない!
DAHLIA
アルバム「DAHLIA」の収録曲であり、先行シングルとして発売された曲です。
約8分の大作で、ロックでもあり、パンクでもある複雑なメロディは聴きごたえがあります。また、バイオリン演奏も含まれており、全体として壮大な感じがします。
1994年12月30日に東京ドームで行われたLIVE「青い夜」で初めて演奏され、復活後もLIVEでは定期的に演奏されています。
どうしても紅やRusty Nailを聴きがちになりますが、DAHLIAも大好きな曲のひとつです。
DRAIN
アルバム「DAHLIA」の収録曲で作詞はHIDE、Toshl、作曲はHIDEが担当しています。
歌詞は全て英語で、独特な打ち込みをしてあるメロディです。HIDEの曲だけあって、ファンからの人気も高く、LIVEでも演奏されると盛り上がりを見せる一曲です。
WEEK END
アルバム「BLUE BLOOD」収録曲で、シングルカットで販売されています。
いくつかのバージョンがありますが、CD音源とLIVE版ではアレンジが大きく異なり、私はLIVE版がお気に入りです。
この曲はRUSTY NAILの前章ともいえる曲で、LIVEではほぼ演奏されている人気曲です。
ちなみに、発売当時にメンバーでなかったHEATHは、この曲がXの曲の中でも好きなと言っており、理由は「コーラスでToshIが寄って来るのが嬉しかったから」だそうです。
メンバー全員仲が良いんですよね。特に復活後は全員が安全に心を許しあっている感じがします。
ENDLESS RAIN
アルバム「BLUE BLOOD」収録曲で、シングルカットで販売されています。
メジャーデビュー後、初のバラードで、紅で初めてXの存在を知った人にとっては衝撃的だったと思います。前作であんなに暴れていたのに、こんなに綺麗なバラード曲も作れるんだと、誰もが一気にXに注目した曲ではないでしょうか。
LIVEでは観客との合唱が定番で、元々6分くらいの曲ですが、合唱を入れて10分近くになることもあります。
中盤の「Without you」の部分が特にハイキーで、当時のToshlのハスキーボイス版、現在のクリアボイス版とを聞き比べても楽しいと思います。
THE LAST SONG
解散決定後に作られた曲で、CDの発売は解散後という、まさにラストと言える曲です。
曲は1o分以上あるのに対し、歌唱部分はサビが数回のみという特殊な曲ですが、サビ部分も、ピアノ演奏部分も美しいバラードで大好きな曲です。
収録当時は解散間際であること、Toshlが洗脳状態にあったことで、メンバーとの関係が悪く、レコーディング期間もYOSHIKIとToshlは一切会話を交わさなかったとされています。
この曲は1997年12月31日東京ドームで行われた解散コンサート「THE LAST LIVE〜最後の夜〜」でアンコールの最後に演奏され、2008年3月28日に東京ドームで行われた再結成コンサート「攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜」で最初に演奏されました。
また、NEWアルバムの1曲目にオープニングナンバーとして収録されることがほぼ確定しています。おそらく、再編集され、伴奏部分が大幅にカットされて収録されるよ予想できます。
最後の曲であり、始まりを誓う曲という意味が込められているのかもしれませんね。
まとめ
今回は独断と偏見で私の大好きなX JAPANの曲を紹介させていただきました。ただし、異論は認めます(笑)
ロックからバラードまで、今聴いても古くないどころか、新しい音楽のようにまで感じますね。もうこんな伝説を残せるバンドは出てこないんじゃないかと思います。
そしてなにより、復活してくれて本当によかった。
Toshlの歌声とYOSHIKIの作曲センスは日本の宝ですね。
ちなみに、解散前の曲で記事に載せていないシングル曲や、有名なアルバム曲も多数ありますが、今回紹介するのはここまでにさせていただきます。
また、復活後の新曲はJADE以外にも「I.V.」「Born to be free」「HERO」「Beneath The Skin」「Kiss The Sky」などがありますが、それらは新アルバムについて記事を書く時にでも紹介します。
Xのファンの方は懐かしい気持ちに、知らない方は今回紹介した内容を見て興味を持ってもらえたら嬉しいです。
そしてなにより、NEWアルバム楽しみすぎる~!
最後まで読んでいただきありがとうございました。